中学受験は「合格してなんぼ」!
塾の宿題をきちんとやっていきたいが、時間が足りない
ボクがスカイプで指導するA君は、大手の進学塾に通う5年生。
通常の授業のほかに、特訓の算数や国語も選択。
塾の○○特訓の講座も、可能な限り参加しています。
スカイプの授業では、選択している特訓の算数の課題の中で、特に重要な問題を取り上げて解説しています。
その塾では、通常の授業で習っていないことが特訓の授業でどんどん出てきて、ついていくのに精一杯。
そんなA君のお母様に、スカイプ授業の後、質問をいただきました。
宿題をこなすだけでいっぱいいっぱい。もう少しきちんとていねいに考えて進めてほしいけど、時間が足りません。
睡眠時間を確保しないといけない子なので、どうしたらいいか困っています。
塾からは
「そのうち慣れてきて、いろんなことを手早くできるようになります。
ある程度の負荷がかかっていかないと子供の力は伸びないので、しばらく今の状態で」
という説明があったそうです。
「でも我が子を見ていると、ここ何か月も、状況は変わらず、このままでいいのかしら?って思ってしまいます」
課題を無理にこなそうとしても、成績が上がる保証はありません
成績を上げるためには、負荷をかけるのも仕方がないが・・・
たしかに、ある程度の負荷をかけないと、子供の成績は伸びません。それは事実です。
特に最難関の中学を目指している場合は、そうだと思います。
ですが、
塾の課題が大きな負担になりすぎたら、力をつけるどころか、どんどん成績が下がっていくことだってあるのです。
睡眠不足は最大の敵と思っていい
多少睡眠時間を削るのはやむを得ないとしても、毎日毎日5時間ぐらいの睡眠しかとれず、慢性的な寝不足になってしまうと、
集中力がどんどん低下していきます。
授業中ぼーっとしてしまったり、宿題をしながら、ついうたた寝したり・・・
昔個別で教えていた子の話です。
進学塾で授業を受け、個別指導を受講し、帰ったら大量の宿題・・・
「塾 → 個別 → 家庭学習」が「1週間毎日」の日課となっていました。
帰宅後は、課題終了まで眠れませんから、就寝時刻は午前1時、2時は当たり前。
翌日は朝6時半に起きで、眠い目をこすって学校へ。
これを、5年生ぐらいから毎日続けていたそうです。
塾の授業中だけでなく、個別指導の間も、ついうとうと・・・
そのあと、お迎えが来るまで、自習室で勉強するのですが、ときにはそこで”爆睡”
見ててかわいそうになるぐらいでした。
こんな状態ですから、思ったように成績は伸びず、結果的には可もなく不可もない受験に終わりました。
さて、
こういう状態になれば、時間ばかりかかって、成績は一向に伸びません。
どこかで改善策を講じてあげないといけません。
課題が多すぎると、ひとつひとつが手抜きになる
塾の課題が負担になって、成績が伸びないもう一つのパターンは、
ひとつひとつの問題を適当にこなしてしまうケースです。
➤ じっくりと考えることができない、
➤ ノートを埋めることで精一杯で、内容が頭に入っていない
・・・
などなど。
多すぎる課題を処理するために、ひとつひとつのことを、つき詰めて考えられていません。
とにかく、ノートさえ埋まったらいい、そんな感じになってしまいます。
勉強方法と課題の量の見直しをすること
これらの症状が見え隠れする子には、勉強方法や課題そのものの見直しをしてあげる必要があります。
その際、課題と勉強方法を別々に見直すのではなく、総合的に見直すことが大切。
与えられた課題から「優先的にやっておかないといけなもの」をピックアップ
ピックアップしたものについては、何があってもきちんと仕上げる。
(つまり、ノートを埋めるだけのやり方はしない。また、分からない問題は「解説を理解する」という方法を試しましょう。)
どこを優先課題とするかは、子供の状況によって変わりますが、すみからすみまでやる必要はありません。
目指すのは
・十分に考える時間を確保すること
このやり方で、「ちょっときついかも・・・」ぐらいの量に取り組ませましょう。
では、ピックアップはどうすればいいのか。
塾の先生に相談しておくことが一番のおすすめです。
ただ、塾の担当者も忙しく、なかなか個別に対応してもらえない場合もあります。
そのときは、担当の先生に「こんなやり方でさせて欲しい」旨だけでも伝えておきましょう。
(ピックアップはお母さんやお父さんでやってもらっても大丈夫でしょう)
スカイプの個別指導でも対応します
スカイプ算数個別指導では、お子様の状況を見た上で
・先に書いた課題のピックアップ
・必要であればその子に合ったテキスト問題の作成
なども行います。
一番大切なことは「合格」する力をつけること
大切なことは「志望校に合格できる力をつける」
これに尽きます。
そのために、今、お子様に最適なことは何か、これを、お母さんやお父さんとご相談しながら、指導を進めていきます。
○ 6年であれば、志望校や現在までの各種テスト結果(過去問含む)、
○ 4年や5年であれば塾の公開模試の結果や宿題の進捗状況など
こういったことをお伝えください。対応させていただきます。
連絡先はこちら
oyatokojuken@arithmetic.mods.jp
または、このメールに返信してください。
詳しくは次のページで
http://landmark-biz.com/
スカイプ国語は次のページ
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