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小4までに押さえておきたい3つのポイント ~中学受験で成功するために~
3年から入れるにせよ、4年から入れるにせよ、まず入塾テストに合格しないと話になりません。
ですが、昨今の少子化、どこの塾も生徒を増やさないと経営が成り立たないので、多少難がある子でも合格させてもらえるかもしれません。1回目の入塾テストがだめでも、2回目を受けたら、校舎の責任者から「頑張りが見られますから、あとは中に入って頑張ってほしい」というような話があることがよくあります。つまり「合格」です。
でも、それに甘えていたらこの先、受験勉強で必ず行き詰りますから、最低限次のことを家庭でやっておきましょう。
加えて、
➤ 国語ならことわざや慣用句、簡単な熟語とその成り立ちぐらいまでは家庭でできることなのでさせておく
➤ 計算も式で計算の順序を間違えずにできることと、簡単な文章問題や図形の性質、単位(みんな意外と弱い)辺りは練習してできるようになっておく
これらは「最低限」のことです。
ですが、ここまでできていないと、正直進学塾でやっていくのは厳しいです。
さらに、合格しただけでは、目標の中学に到達することは至難の業。
もっとやっておかないといけないこと、できるようになっておかないといけないことがあります。
それは、
前に立って話す人の方に集中し、話している内容をしっかりと聞き取ること。
実はここができていない子供が本当に多いです。
そして、なぜか、小さいときから塾通いしてきた子に多い傾向があるように感じます(気のせい?)が、みなさん、いかがでしょう。
一番できるようになっておいて欲しいことは「人の話がちゃんと聞けること」です。
進学塾に入って成績を伸ばしてくる子は、人の話がちゃんと聞けることと、もう一つ付け加えるなら、「素直」なことです。
ちゃんと話が聞けているから、素直に言われた通りやろうとする、そういう子は伸びていきます。
もちろん、自分でアレンジしていく、要領よくこなしていくという部分も大切ですが、それはまず、一通りのことができてからの話。
ですから、最初は言われたことをきちんと理解し(話をちゃんと聞いていれば、ほとんどの子は理解できています)、言われた通りやってみる(真似る・・・「学ぶ」の語源ですね。)。
➤ 人の話がきちんと聞ける、素直に言われたことをきちんとこなす。
3年や4年で塾に入る前にこれだけのことができていれば、そこからのがんばりで難関校合格は十分可能です。
国語力はその子の持っている語彙力で決まってしまう節もあります。
たくさんの本を読んだり、日常会話をこなしたりする中で培っていきたいところですが、
それもままならないことがあります。
ドラえもんに手伝ってもらって「言葉の世界」を大きく育てるのもいいですね。
世の中には様々なドリルもありますし、公文式や算盤で計算力をつける方法もあります。
ボクが小学校1年生~3年生にお勧めするのは「百ます計算」
単純な問題ですが、集中して必死になって仕上げていくことができれば、
脳も活性化し、思考力まで養われていく(かのしれない)優れものです。
最近はゲーム機で練習もできるのですね。
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