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小6 受験直前期の過ごし方2
どこの中学を目指して勉強していくのか。この部分の意思統一を,初めにやっておいてください。
子供は学校のことはほとんど分からないし,知りません。
ですから,志望校を選ぶに当たっては,親が子のナビゲーションをする必要があります。
禁句は「絶対○○中学に合格しなさい」。
子供は親が思うより繊細です。
親の思いを強く感じすぎるとそれだけでプレッシャーになります。
親の思いが重荷になります。
あるいは,親の思いと自分の成績の乖離を敏感に感じ取り,心の中で「無理だ」とあきらめ勉強しなくなるケースもあります。
絶対に押しつけ厳禁です。
かといって,志望校選びを子供にすべて任せることはできません。
上手に親の思う方向に子供を誘導していく,これに限ります。
誘導のやり方は様々です。
管理人も2人の子供を中学受験させましたが,誘導しました。
その方法はこうでした。
塾主宰の学校説明会に親が参加し,夕食時にその感想を話します。
そこでお目当ての学校の魅力を語ります。
何度か話を繰り返すうちに,子供ですから簡単に洗脳されます。
そのタイミングを見計らって,今度は学校のサイトをパソコンで一緒に見ます。
そして,ダメ押しとして,学校を見に連れていきます。
我が家では,親が行かせたい学校を見に行こうというのではなく,車で出かけたついでに「たまたま通りかかった」体を装って見せました。
効果絶大!子供はその学校を自分の志望校に定め黙々と頑張ってくれました。
長くつらい受験勉強も自分が決めた目標なら乗り切れます。
心が折れそうになったとき,親はこういうだけです。
「あなたが自分で決めたんでしょ。最後まで投げないで頑張りなさい。」
何より,自分で目標を定めた強みは,受験直前と実際の受験の時に現れます。
何としても合格したいという子供自身の強い思いが,合格の扉を開くのです。
少しぐらい目標偏差値に届いていなくても合格をもぎ取ってきます。
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