「あと3か月しかない」を「まだ3か月ある」に!
6年生の受験生にとっては、いよいよ正念場。
受験校を決定するための塾の担当の先生との懇談も、もう間もなくです。
今のこの時期、何に、どう取り組んでいけばいいのでしょう?
まだまだ「力をつけていく」ために
特に算数についてまとめてみました。
状況によって取り入れてみてください。
塾から与えられた課題だけではなく
・今まで取り組んだ問題
・解き直しが中途半端になっている問題
などがあれば、それを徹底的にやり直す。
この時期、算数が得意であれば、新しい問題に次々とあたることで算数の力をより盤石できます。
ですが、
算数に不安がある、苦手な単元がある、などの場合はどうしたらいいのでしょう。
塾から与えられた課題を次々こなしていくのが、難しいかもしれません。
それどころか、
難しい問題を解こうとして、頭の中がぐちゃぐちゃになることさえあります。
今までに取り組んだ問題を徹底的にやってみる
もし、お子様がこんな状態になっているなら、今までやってきた
・復習テストや確認テスト
・授業で使ったテキスト
などで、「間違った問題」、「解き直しが中途半端になっている問題」をピックアップし、やり直しをすることには
大きな意味があります。
スカイプで教えていた子で、この「やり直し」を徹底的に行った子がいました。
そして、結果は良好!
無事、目指す中学校に合格しました。
志望校の過去問は徹底的にやってみる
過去問は、ただやるだけではなく、やったあとの「問題の完全理解」をめざしましょう。
学校によっては、過去問20年分が載っている赤本もあります。
それを、まさに「スミからスミ」まできちんと理解しておく。
何年か前の教え子で、これを徹底的にやって、偏差値-5点をひっくり返し、難関中学に合格した子もいます。
我が子(娘の方)も、できの悪かった算数でこれをやって、結果、算数で第1志望校を取ってきました。
彼女の場合、とにかく算数が苦手で、「落ちるとしたら算数か」、と親は思っていたのですが・・・
第1志望については、赤本が真っ黒になるくらいやっていました。
夜中、家に帰ると、娘からの質問攻め。
ページにはところどころ、くちゃくちゃになったところがあって、
「ここ、どうしたん?」と聞くと
「やってて、分からなくて、いーってなって、紙にあたった」・・・(^-^;「3回解いて、やっと少し自信がついた」のだそうです。
ま、3回もやるかどうかはさておき、「完全理解」をするつもりで取り組むのは大切です。
総合の偏差値が合格ラインを越えていても、算数に不安がある場合や、より合格を強固にするために
そして、
攻めの姿勢を保つためにも
できれば、ここに書いたことはやってほしいと思います。(守りの姿勢だと失敗する可能性も
でてきますから)
ブログ「今の偏差値55前後で、大阪星光など難関校合格は無理ですか?」
こちらにも、詳しく解説しています。
ぜひ参照してみてください。
スカイプ個別指導で、最後の追い込みのお手伝いもできます。
現在の状況を、メールで結構ですので、お伝えください。
連絡先はこちらです(oyatokojuken@arithmetic.mods.jp)
今から入試までの間に、「何を」、「どのように」進めていくべきか、ご一緒に考えさせていただきます。
詳しくは次のページ(スカイプで個別指導)で
※ 算数だけけではなく、国語についても直前まで指導を行います。入試前のこの時期、特に男の子のお子さんで「国語が~(^-^;」というパターンは多いのですが、実は算数よりも国語の方が、「この時期からでも間に合うかも」なのです。