親と子の中学受験マニュアル

中学受験を考えている親子を,勝手に応援するサイトです。

  • 目指すのは,甲陽東大寺洛南西大和神戸女学院四天王寺(英数Ⅱ以上)といった関西の難関校。
  • そして,行く行くは東大や京大,国公立大医学部医学科の合格。

そんな高みを目指してがんばっている子供たちや、子どもの受験のために日々奮闘しているお母さん、お父さんに、合格に向けて少しでもヒントになるようなことを提供したいと思っています。

最難関私立中学合格を目指すのは「なぜ」?

大学受験はゴールではありません。ましてや、中学受験はゴールではありません。

しかし!

大学受験の結果は,これからの人生の方向を大きく左右する,これは事実です。ましてや,医師を目指す人は大学入試で医学部医学科に合格しないことには話になりません。

そして,

東大,京大,国公立大医学部医学科といった難関大学に多くの合格者を出している学校というと、関西では、灘,甲陽,東大寺,洛南,西大和,四天王寺(英数Ⅱ以上),洛星といった難関中学校です。

参考 ⇒ 関西有名高校大学合格実績

阪大や神戸大だったら,わざわざこんな難関中学を目指さなくても,大阪なら,北野や天王寺、大手前などトップの公立高校を目指せばいいのです。そこからでも十分合格しています。大阪の北野や天王寺、京都の堀川だったら京大も射程内。
しかし,国公立の医学部医学科はさすがに難しく、大阪の公立トップ校からの合格者はまだまだ少ないというのが現状です。

2016年度の関西にある国立・公立・私立の大学受験実績のうち、東大・京大。阪大・国公立医の受験結果を一覧にしましたので、ご覧ください。(最新版に更新できていなくてすみません)

参考 ⇒ 高校の実力関西版

ですから,将来、医者になりたい、病院を継がせたい、など、医学部が重要な選択肢になるご家庭では、何としても最難関の中学校に進学するというのが、医学部合格への近道になるのは間違いありません。

もちろん、将来は医者になりたいという選択肢だけでなく、子供達には、大きな未来が待ち受けています。

難関といわれる中学・高校には大いに刺激を受ける子供たちや優れた教師もたくさんいます。

そういった人たちと交わり、話をしお互いに切磋琢磨し、いい刺激を与えあって、そこから将来進むべき道を見つけていくという貴重な経験もできます。

個性的な人種が集う難関中学は、その環境に浸るだけで価値があるでしょう。

ですから、ぜひともそんな環境を求めて難関私立の合格を勝ち取ってほしいと思います。

本気で受験に臨むことに大きな意味がある

そして、もし残念ながらここに挙げたような難関中学に合格できなかったとしても、悲観することはありません。

関西にはまだまだ立派な理念と優れた教師のいる私立中学がたくさんあります。

中学受験のために培ってきたことは、決して無駄にはなりません。

それどころか、今度は次の大学受験に向けて、今まで培ってきたものをさらに磨いていくこともできるでしょうし、進学した学校の良さに気づき、その中で自分を成長させていくこともできるでしょう。

一番大切なこと、それは「中学受験に向けて本気で頑張った」というその経験です。

それがあれば、この先困難に直面してもきっと乗り越えていけるはず。

さあ、チャレンジしていきましょう。