そろそろ2016年度の入試日程が出そろってきた

解禁日は1月16日(土)

2016年度の京阪神の私立中学校入試解禁日は、1月16日の土曜日です。

この日から、京阪神の各市立中学校はほぼ一斉に入試がスタートします。

基本的には、大きく日程が変更になっているわけではなさそうですが、それでも個々の学校を見ていくと、多少日程をいじくったり、入試を追加したり、減らしたりと、どの学校も生徒集めに一生懸命な様子が伝わってきます。

日程を変更したのは?

主なところでは、今年度まで必ず初日に入試を行っていた清風南海ですが、何と、来年度は初日入試を行わない!

いやはや、賭けに出たもんです。

別稿で書きましたが、2日目の午前にA入試とSS入試を行うことが決まっています。

SS入試とは、算数と理科の2教科だけの入試。対してA入試は今まで通り、3科または4科での入試です。

そしてB入試はその2日後、解禁日から4日目の19日。

ここ数年、毎年のように入試日程や形態をいじっている清風南海ですが、もうそろそろ、どっしりと落ち着いて、自分たちの学校にもっと自信を持って取り組んでくれないかなと、いつも思います。

入試の形態をいじるたびに、困惑するのは受験生やその保護者。

特に、今度の入試のように、日程そのものをいじってしまうと、難易度にも影響が出ることは避けられません。

清風南海を目指してコツコツ頑張ってきた生徒が、日程変更のせいで、今までだったら合格が取れていたのに不合格になる、その可能性も出てきます。

最終的に、追加合格などで、合格がもらえる子も何人かは出てくる(パイの取り合いには限界がありますから。特に、清風南海がもくろんでいる「優秀な」生徒の絶対数は限られているでしょうし)可能性は高いと思われます。

それなら、最初から気持ちよく合格をあげてもいいのではないでしょうか?

いつも思うのですが、清風南海は自分たちに自信がないのでしょうか?やりかたがセコいなぁ。

金蘭千里は、今年度と同様、4回入試を行います。

日程は16日に、前期A(午前)、前期B(午後)、17日に、後期A(午前)、後期B(午後)。

実はこれは親切で、どうしても金蘭千里にいきたい!っていう層は、16日の午前から受験できますよね。

他の日程を選ぶより、格段に合格しやすいと考えられます。

そして、これはある学校の先生がお話しされていたことですが、その学校で、過去大学進学の実績をしっかり出してきた子というのは、その学校が第一志望だった生徒たち。

入学時、普通以下だった成績をぐんぐん伸ばして、学校の実績アップに貢献してくれることが多いそうです。

この言葉、清風南海の先生たちはどういう思いで聞くでしょう?

さて、入試日程一覧が必要な季節がやってきました。

このサイトでも、できるだけ早く来年度入試の日程一覧をお届けしたいと思っています。

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