Z会革命!Z会の通信教育は中学受験に向いているのか?

中学受験、塾に行かずに合格は取れる?

Z会で中学受験?

今回は、いきなりZ会のコマーシャルからです(^-^;

 
時々、大手の進学塾に行かず、5年生の後半か、6年生の初めに中学受験したいという親子がやってきます。

詳しく話を聞けば、今までZ会のみで、親が見ながら受験勉強させていたが、それでは限界があるのでは、と思い始めたということ。

Z会といえば、もう何十年も前から大学受験のための通信教育ということで、東大や京大を目指す受験生の多くが取り組んできました。

かく言う管理人も、高校生の頃お世話になっていました。

増進会旬報を見ながら、難問と取り組んだという記憶があります。

英語や数学も難問ぞろいでしたが、国語にはいつもやられっぱなしでした(当時、Z会の国語の点数で高得点を取っている人を見て、「天才じゃ~」とか思っていたものでした)。

Z会はその後、市販で問題集や参考書も出版、守備範囲も高校生から中学生、小学生と徐々に広げてきました。

小学生のためのZ会
今では、通信教育も小学生のみならず、幼児向きのものも開発されています。

Z会の通信教育<幼児向け>
そして、通信教育だけではなく、スクーリングで実際の授業も受講できるようになっていて、リーズナブルに質の高い教育を子供に受けさせてあげられるという強みがあります。

さらに、TVでもコマーシャルしていますが、「Z会革命」として、「iPad スタイル」(新中1生、新高1・2・3生対象)という、動画を見ながら勉強ができるという形まで整ってきました。

今はまだ新中1生、新高1・2・3生のみ対象ですが、これも小学生版にまで広がってきますから、まさに「進学塾不要」のスタイルで、難関中学受験ができるようになるでしょう。

小学生のためのZ会は使える?

Z会の通信添削は、教材を見せてもらいましたが、なかなか優れものです。

レベルは何段階かあるようですが、ある程度最難関中学校の入試にも対応できそうです。

幼児コース(年少・年中・年長)

幼児コースには、発育段階に応じて、年少・年中・年長と3つあります。

「幼児期の今、すべきなのは目先の結果を得るための詰め込みではなく、学ぶことが楽しいと思えるような「あと伸び力」をつけること。」

と、公式サイトに書いています。

よくある子育て、英才教育の勘違いは、「今の学力をつける」ことに必死になってしまうということなんですが、さすがはZ会、このあたりはよく研究されています。

「学ぶことが楽しい」と思わせること、そしてこれがもっと大切ですが、「あと伸び力」をつけること。

そのために「実体験」と「ワーク学習」という2つのツールで、子供自身が楽しく成長できることを目指しています。

幼児期の学習でもうひとつ大切なキーワードは「好奇心」。

これも、伸びていく力を養うのに非常に大切ですが、Z会はこの「好奇心」を育むのにも役立ちそうです。

Z会の通信教育<幼児向け>

小学生コース(小1~小6,小3からは小学生コースと受験コースに分かれます。)

小1、小2では受験コースはありません。

ですが、内容が「スタンダード」「ハイレベル」の2段階になっています。

スタンダードでは、教科書レベルの徹底理解を、ハイレベルでは、それに加えて「考える力を伸ばす」問題が入ってくるのですね。

 小3以降

通常の「小学生コース」に加えて難関国私立中学受験を考えた「中学受験コース」が設定されています。

小3からは大手の進学塾をお考えの方も多いですが、通信教育の利点は、自宅で、自分の時間に合わせてできること。

もちろん、お家の人がある程度コントロールしてやらないといけませんが、自分のペースでできるというのは大きいですね。ほかの習い事も今まで通りできます。

受験コースでは、小5、小6に映像授業もオプションで付けられます。

さらに、小5、小6の受験性向きに、スクーリングも実施されます。

本当に進学塾いらずで、難関校受験が目指せるのですね。

小学生のためのZ会

Z会の弱点は

そんなZ会にも、通信教育ならではの弱点があります。

継続させるのに力を使う

塾通いだと、とりあえず決められた日時に塾に行きさえすればよくて、宿題ができていないときも担当の先生に厳しく指導されます。

ですが、通信だと、どうしてもそのあたりが緩くなりがちです。

Z会では、課題の提出状況など、ネットで保護者が確認できる「Z会MyPage 8739(はなさく)ねっと」というものが用意されてはいますが、親がお尻を叩きながら添削問題を提出させるということも多いようです。

質問などの即時対応が難しい

質問の受付や回答など、こまかく対応してはくれますが、すぐに対応してもらうことは、難しくなります。今すぐ解決してもらうということが、勉強に対するモチベーションを維持するのに必要なこともあります。ですが、通信教育だと、ここらあたりが少し難しくなりますね。

小4あたりまでなら、まだお父さんやお母さんが解説を読み込んで、子供に説明できることも多いのですが、さすがに中学受験の問題を扱う5年や6年になるとそれも難しくなってしまいます。

子供に勢いが付きにくい

これは、子供のモチベーションに関することで、普通、進学塾に子供を通わせると、「みんなやっているから」「あの子に負けたくないから」ということが、子供が頑張るモチベーションになったりします。

成績によってクラス編成が変わったりすることも、重要な要素になりますね。

ですが、これは通信教育だけでなく、個別指導や家庭教師だけで受験させようとする場合も当てはまりますが、子どもは「淡々と」勉強を続けないといけないので、モチベーションを維持するのが難しいこともあるのです。

中学受験では、モチベーションを維持し、子供に勢いをつけてやることが合格に直結することも多々ありますから、そのあたりの対策が必要になります。

Z会の理想的な使い方

ですので、こういった弱点を踏まえて、管理人が考える理想的な使い方を書きます。

幼児期~小2ではZ会だけさせる。

できれば、お家の人も一緒に(幼児期は絶対に)やってあげるといいでしょう。小2ぐらいになれば、少しずつ自学自習ということも意識させてあげましょう。

小3、小4では、迷わず中学受験コースを選びます。

この場合も、勉強の回し方をお家の人が指導しながら、徐々に自学自習のやり方を身に着けさせること。質問なんかは、できればお家の方に頑張ってほしいところです。

小5、小6では、選択肢を増やします。

① 進学塾に通わせる(Z会はやめる)

② 個別指導や家庭教師をつける(Z会継続)

③ Z会のスクーリングを利用する

①は、やることが中途半端にならないように、選んだ進学塾に集中させることが大切です。担当する先生とも懇意になりましょう。

4年までのZ会の内容をしっかりやっていれば、ついていけないことはまずありません。

②は、Z会の勉強で分からないことを解消するだけでなく、個別に弱点なども補強してもらうため。それだけではなく、担当してくれた先生に子供のモチベーションを上げてもらえる点が大切です。

③ スクーリングを取り入れることで、他の人も頑張っている、自分も、という意識をしっかり持たせることができます。

 

相談者様は、Z会を活用しながら、個別も利用して第1志望校や第2志望校に、合格されたり、集団の塾に入っていい結果を出したりされています。

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