塾の合格実績の正しい読み方 (附録 関西大手進学塾合格実績)

中学受験の塾別合格実績

初めに断っておきます。ボクは別に浜学園の回し者ではありません。
毎年、関西の中学入試が落ち着いた2月ごろ、電車に(これはJR阪和線)浜学園の合格実績のかかれた広告が大々的に掲示され、やけに目につくので、写真に残したということです。

ま、これを挙げている段階で「浜学園の回し者」っぽいですが…(-_-;)決してそうではありません。

関西大手進学塾からの難関中学合格者数は?

とりあえず難関といわれる中学だけにしぼって関西の大手塾の合格実績を上げてみます。

灘中学校(合格者255名)

浜学園 96名 ・馬淵教室 70名 ・日能研 43名 ・希学園 48名 ・能開センター 11名 ・サピックス 34名
以上合計すると、297名となって、合格者数の255名を超えています。(いつものことですが…)

東大寺学園中学校

浜学園 150名 ・馬淵教室 117名 ・日能研 39名 ・希学園 70名 ・能開センター 52名 ・サピックス 12名

甲陽学院中学校

浜学園 97名 ・馬淵教室 38名 ・日能研 34名 ・希学園 36名 ・能開センター 5名 ・サピックス 9名

大阪星光学院中学校

浜学園 113名 ・馬淵教室 52名 ・日能研 28名 ・希学園 29名 ・能開センター 76名 ・サピックス 6名

洛南中学校

浜学園 147名 ・馬淵教室 38名 ・日能研 39名 ・希学園 44名 ・能開センター 15名

西大和学園中学校

浜学園 234名 ・馬淵教室 186名 ・日能研 113名 ・希学園 94名 ・能開センター 49名

神戸女学院中学校

浜学園 44名 ・馬淵教室 13名 ・日能研 36名 ・希学園 34名

四天王寺中学校

浜学園 110名 ・馬淵教室 83名 ・日能研 65名 ・希学園 48名 ・能開センター 66名

洛星中学校

浜学園 89名 ・馬淵教室 104名 ・日能研 31名 ・希学園 18名 ・能開センター 16名 ・サピックス 6名

六甲学院中学校

浜学園 123名 ・馬淵教室 64名 ・日能研 66名 ・希学園 33名 ・能開センター 11名 ・サピックス 4名

清風南海中学校

浜学園 171名 ・馬淵教室 124名 ・日能研 55名 ・能開センター 174名

高槻中学校

浜学園 220名 ・馬淵教室 105名 ・日能研 106名 ・能開センター 72名

須磨学園中学校

浜学園 140名 ・馬淵教室 32名 ・日能研 101名 ・希学園 27名 ・能開センター 4名

他にも多くの学校がありますが、難関校に数えられることが多い学校に限ると、以上の結果になっていました。

数の上では、浜学園の圧勝っぽいのですが、分母(各塾の6年生の数)も違うので、一概には言えません。

塾の合格実績の数の正しい読み取り方

で、本題はここから。

数が揃うとインパクトが大きいし、中学受験を考えている家庭の、特に親御さんにとっても惹かれるものはあるし、特に灘や東大寺といった最難関の学校の数が多いとそれだけで訴求力はあります。

ですが数の裏に隠れた「事実」にも目を向けましょう。

① 入試日程を考慮すること

関西の中学入試は、共通テスト(昔のセンター試験)日が解禁日となって始まります。
その解禁日に入試を行った難関校の合格者数の合計が、各塾の優秀な生徒の数に近くなります。
(その後の日程でB入試や後期入試を実施しているところは含めません)
灘、甲陽、大阪星光、神戸女学院、四天王寺などがこれにあたります。
(ただし、例えば甲陽なら合格できただろうけど、灘にチャレンジして失敗した、という生徒も少なからずいるので注意は必要です)

② 各塾から受験した6年生全体の数を考える

A塾では6年生100人中10人が灘に合格、B塾では6年生500人中20人が灘に合格だったら、灘中合格率は、A塾が10%、B塾が4%。合格者数ではB塾が多いですが、合格率に目を向けるとA塾に軍配が上がります。
残念ながらこの母数を公表している塾はほとんどありませんが、巷に出回っている情報では、おおよそ次の人数らしいです。
浜 2200~2300人
希 400~500人
日能研関西 1500~1600人
馬渕 1500~1600人
能開センター 900~1000人

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