あなたの子供が難関中学に合格するための55のヒント

amazon kindle で本を出版することになりました

親と子の中学受験マニュアルを本にしました

タイトルは「あなたの子供が難関中学に合格するための55のヒント」。
いかにもそれっぽいタイトルです。

実は、今まで何年かかけて書いてきたこのブログ「親と子の中学受験マニュアル」の中から、特に中学受験をする子供をお持ちのお父さん、お母さんに役立つだろうという記事を抜粋し、加筆・訂正のうえ、読み易いように1冊にまとめたものです。

ですので、このブログを隅から隅までしっかり読んでくださった方には、「あれ、どこかで読んだ気が…」となるかもしれません。が、再度まとまった形で読んでいただければ、必ず新しい発見があると思います。

ようやく完成版をアップしたのですが、拒否られました

と思って、ようやく完成したものを「amazon kindle」の出版元である「Kindle Direct Publishing」というところにアップしたのですが、次のような連絡が届いてしまいました。

以下、その内容です。

Kindle ダイレクト・パブリッシングをご利用いただきありがとうございます。

審査の結果、お客様は、以下の本の出版に関して必要な権利をお持ちでない可能性があるコンテンツが含まれていることがわかりました。お客様の作品の一部またはすべてのコンテンツは、インターネット上で無料公開されています。

「あなたの子供が難関中学に合格するための55のヒント: 中学受験親の学校1」 道幸一郎 (AUTHOR)著 (ID: ********)
この本を出版するには、以下のいずれかの対応行ってください。

オプション 1: お客様がこの本の出版に関して必要な権利をお持ちである場合は、ご自身の権利を証明するために本を再提出してください。

本を再提出するには、次の操作を行います。(以下1~7の操作の説明)

オプション 2: コンテンツがパブリックドメインで公開されている場合は、お客様の作品が Amazon の要件を満たしていることが必要になります。以下の情報を確認できる URL を添えて、このメールに返信してください。

1.オリジナル作品の初版の出版日
2.著者の全員の名前と各死亡日
3.この本が翻訳されたものである場合は、翻訳者全員の名前と死亡日、その翻訳版の初版の出版日
(中略)
10 日以内にご対応いただけない場合、本は Amazon で販売できなくなります。
(以下略)

というわけで、要するに「あなたの書いた本は、著作権違反の可能性が高いので、そうじゃないことを証明しなさい。証明できるものを持って出直してちょーだい」ということですよね。

ネットの記事やらブログの文章やら、あるいは過去に出版されたものから勝手に引用してきて「自分の著作物」だとして本を出版し一儲けしてやろう、的な輩がいるのでしょうね。明らかに著作権を侵害しても。

お客様の作品の一部またはすべてのコンテンツは、インターネット上で無料公開されています

それはそうです。このサイトに書いた内容を中心に再編成して加筆・修正したうえで本にしたのですから。
自分が書いたブログの記事のまとめを、より役立ててもらいたいということで、自分のブログから多くを引用していますから、著作権侵害の事実はないのですが。これって、どこまでその事実を書いて送ったらいいのか、このメールの文面からは分かりづらいなあ。って、ボクの読解力がなさすぎでしょうか?

出版までの道のりは遠すぎです

とりあえず、このサイトを運営している人間と、Kindle ダイレクト・パブリッシングに本の原稿をアップした人間が同一人物で、サイトのドメインを管理するのも自分だ、というのが分かるようにはメールに返信したのだけれど、はてさて、どうなることやら・・・

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