
東大寺学園中学 算数入試問題の解説です
今回は2019年度の大問1⑶の平面図形。
まずは問題から
下の図において,三角形AEF,三角形FDC,三角形AFCの面積はそれぞれ4cm^2,5cm^2,6cm^2です。
① 三角形EDFの面積を求めなさい。
② 三角形EBDの面積を求めなさい。
面積と比の関係を徹底的に使う問題で、分かってしまったら簡単。
でも、小問①はともかく、小問②は多少苦労する受験生もいるかもしれません。
動画の中で、疑問を解消すべく解説しているので、ご覧ください。
なお、動画の中で作成したノートは以下からダウンロードしてください。
算数は何点取ったら合格か
東大寺の2019年度入試の受験者数は884名で、合格者は351名。
受験者の合計得点の平均は243.3点(400点満点。ただし3科受験者の点数は300点÷3×4)
合格最低点は253.3点のようなので、全教科平均6割+αが必要ですね。
ですから算数としては少なくとも65点を目指さないといけません。
3問中確実に2問をおさえる、けっこうきつくないですか?
ということは、ここで取り上げた大問1⑶の平面図形は確実にとっておきたいところです。