新3年と新4年が春休みにやっておいた方がいいこと

春休みにやっておきたい(新3年4年向け)

大手の進学塾では、そろそろ春期講習が始まります。

といっても、3年や4年は通塾回数も少なく、塾での滞在時間も短いですよね。

そこで、今回は、小3や小4で「できれば春休み期間中にやっておきたいことまとめ」です。

語彙チェック

お家でできて、親も管理しやすいのが「語彙チェック」

子ども一人一人違いますが、基本的には、新3年なら2年までに習った漢字や言葉のチェック+3年で習う漢字の予習、

新4年なら、3年までに習った漢字や言葉のチェック+4年の漢字の予習。

塾で購入したテキストでも、市販の漢字ドリルでもいいですから、毎日時間をかけてさせるといいでしょう。

漢字だけでなく、例文ごと声に出して読ませ、使い方になじむことが大切です。

何度も声に出して読むことで、自然と言葉の使い方にも慣れていきます。

計算チェック

これもお家でさせやすいですし、親が管理しやすいですね。

新3年は、足し算や引き算、九九のチェック+計算を使ったパズル的なもの。

新4年は、足し算、引き算に加え、かけ算、割り算のチェックも必要です。

このときに気をつけたいのは、「暗算」の取り扱い。

できれば、少しずつでも簡単な計算は暗算させること。

無理強いする必要はありませんが、学年が上がったとき、簡単な計算を暗算でできるようにしておくことは大切です。

その際、ちょっとした工夫も教えてあげましょう。

例えば

145-96

145から100を引き、引きすぎた4をもどすと、45+4=49

56×5

10倍して2で割ると560÷2=280

などなど。

お父さんやお母さんが知っている秘密の裏技(がもしあれば)を教えてあげたりするのもいいですね。

「すごい!」と尊敬されること請け合いです(^^♪

語彙や漢字は毎日時間を決めてさせること。

習慣化していきましょう。

テーマを決めて極めさせる!

そしてできれば、理科でも社会でもいいので、テーマを決めてそれを極めるほどに取り組ませること。

お家の方は、特に中学受験を強く意識した方は、「そんな無駄なこと」と思いがちですが、実はこれがあとあとものすごく役立ちます。

具体的には、たとえば理科なら「昆虫」「宇宙」「大地」など、できれば親も一緒になって子供が好きなテーマを選び、本屋や図書館で関連書籍を購入したり借りたりして、そこを徹底的にやってみましょう。

このとき、「勉強する」という意識はできるだけなくしてやって、「楽しむ」ことを意識させることが大切です。

社会であれば、車好きならトヨタや日産、マツダ、三菱の工場の所在地、そこで作っている車、作られた車の行先など、コアなないようになっても全然オーケー。

旅行でどこかに出かけたなら、地図を与え、周辺や道中の様子をしっかり見せてあげたり・・・

テーマは基本的に「子どもが興味を持てること」

ひとつのことを徹底的にやっておくと、それをきっかけにその強化全体が好きになったり、得意になったりします。

そして、その分野に絶対的な自信を持てるので、それがさらに自信につながり、成績が上がり・・・という好循環が生まれることも多くあります。

5年や6年になってからだと、塾の課題に追われてなかなかこういった時間が取れません。

ぜひお試しを。

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