小1の「算数と国語」で同時に学年1番になる方法
などという記事を発見。
塾の講師の立場から言うと、「だから?」なんですが、かいつまんで言えば、
「勉強の力点を予習に置いたわけではなく、「教科書の声出し丸暗記」に置いたこと。」
クボタメソッドと言うそうです。
たとえば国語なら、教科書を頭から大声で読み、丸暗記していく。
「声出し丸暗記」は、毎日やったほうがよく、早くできるほうが、前頭前野の発達がよくなります。
声を出して読むためには、文字が読めなくてはいけません。子どもが読めない字が出てきたら、親が読み方を教えてあげます。意味のわからない文字が出てきたら、教えてもいいのですがが、あえて教えないで自分で調べさせてもよい場合もあります。
また、声の出る辞書を使わせるのもよいでしょう。
「声出し丸暗記」をなるべく早くすませるのが目的なので、直接関係ないことは教えません。前頭前野がよく働くほど、記憶能力は、長期も短期も高くなります。小学校入学以前に1年生の教科書の「声出し丸暗記」ができたら、1年生の学年末の成績は、まず学年一でしょう。
この習慣を、全教科にまで広げ、高校卒業まで実行できれば、どんな大学にも入学できるようになりますし、人生にも成功する確率が高まるでしょう。
やり方はともかく、小学校の低学年のうちに、「いい成績」という経験をさせることが、その後のがんばりにつながるのでしょうか。
でも、やはり思うのは「だから?」
中学受験を志している子を見ていて思うのは、
- 計算ぐらい、スラスラできるようにしておこうよ。
- 漢字ぐらいは、スラスラ読み書きできるようにしておこうよ。
ということです。
逆に言えば、これらのことがスラスラできる子は、その後のがんばりで、成績なんてどんどん変わっていきますから。
子どもは、心から「がんばろう」と思った瞬間から成績を上げていきます。
歩き始めたときに頭の良さは決まっている、という部分は、そういうこともあるかもしれないし、そうじゃないかもしれないとしか言えません。
保護者の方に知ってほしい
成績を上げて志望校に受かる子は、必ずしも利発な子だけではありません。
作業は遅い、理解するために時間がかかる、という子でも、コツコツコツコツ勉強を積み重ねていくことができる子は、ちゃんと志望校に受かってきます。
こんな子らは、どんどん先取りしていく進学塾のカリキュラムには合わないかもしれませんが、きちんとそのこの良さを見てくれている先生に当たれば、絶対に力がついてきます。
ですから、最後まであきらめずに頑張ってほしいと思います。
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