不合格からの最初の一歩は親次第

第1志望校に不合格、でも胸を張っていい

スカイプ個別指導に寄せられた「声」

「算数が得点源になった」「国語の成績が安定してきた」「おかげさまで第1志望校に合格できました」
うれしいお声がけをたくさんいただきました。スカイプで指導しているお子様や親御さんの声です。

最初は、「めっちゃ分かった!」からのスタートでした。

「あっ、そうか!」「そうやって読めばいいんだ」
算数でも国語でも、子供たちが「理解できた」と実感すること、ここから初めて合格に向けての第一歩が踏み出せます。
一朝一夕で成績が伸びるわけはありませんが、はじめの一歩は結構大事です。

合格した子も不合格になった子もみんな頑張った

第1志望校合格までの道のりは結構長いものです。ですが、みなさん、こつこつとまじめに取り組んでくれて、行きたかった学校に無事合格。いや、中には第1志望校で涙をのんだ受験生ももちろんいます。ですが、ボクたち教える側も、みなさんが受験までさんざん苦労してきた、その努力は知っています。そして受験を通じてのその努力は、たとえ不合格、一番行きたかった学校に行けなかったとしてもいつか必ず報われます。ちゃんと前を向いて取り組んできたことというのは、受験のときにはまだ蕾だったとしても、花開くときは来るものです。

たとえ不合格になったとしても

中学受験というのは、ある意味「残酷な儀式」ではあります。たかだか12歳かそこらの子どもが、場合によっては、頑張ったにもかかわらず「不合格」という結果を突き付けられるのですから。ですが、当然ですが、子供の人生はそこで終わるわけではありません。この先何十年も続いていくものです。その一歩目でちょっとつまずいた、でも倒れて起き上がれなくなったわけではありません。その場所からあらためて次の一歩を踏み出せばいいだけの話です。

不合格のときこそ親の出番

そして、この「次の一歩」をうまく踏み出せるかどうか、これは子供自身の精神力以上に、周囲の大人たちが意識してあげないといけないことだとボクは思います。「〇〇ちゃんは第1志望校に合格したらしいよ。どうしてあなたは…」こんな大人げない言葉は口が裂けても言ってはいけないですよね。
ですが、中学受験に必死になっていた親ほど冷静さを欠いてしまいます。子供の塾通いや勉強方法、勉強姿勢すべてに口出しし、お金も出すが口はその10倍出す。(実は、こういう環境で勉強してきた(させられてきた?)子供ほど、志望校から遠くなってしまいます。)
そして子供が不合格になったとき、つい子供を罵(ののし)ってしまいがちです。
ですが、こういうときこそ親はその結果をしっかり受け取って、その上でそれまでの子どもの頑張りを認めてあげないといけません。

結果は結果として、そこに向かう気持ちは大切だし、尊重してあげるべきです。「この学校に行きたい」親の誘導ではなく、子供自身の気持ちでその言葉が出てきたら、思う存分させてあげてください。そして結果もしっかり受け止めてあげてください。そしてその先にあるいい結果も悪い結果もすべては子供の糧になる、そうやって親が「腹を括る」覚悟も、子供の成長には欠かせないものです。

本気で頑張った子には「合格・不合格」とは別に、もっと大きなプレゼントがいつか必ず与えられます。

本気で頑張る子たちを支えます

ボクたちスカイプ個別指導の講師は、そういった子供たちの本気を信じて、さらに万一失敗したとしてもその先に必ずある希望を信じて、子供たちの後押しをしてきたし、この先もしていきます。(同時に、お父さんやお母さんの精神的なケアもさせていただいてきましたし、この先もしていきます。)
そしてその結果としての、はじめに書いた感想をいただけたのだと思っています。

 

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