あなたの子供が難関中学に合格するための55のヒント
今まで、このサイトに書いてきました、中学受験に関する様々な事柄のうち、
特に難関中学受験の際に知っておいてほしいという個所を抜粋して、それに加筆・修正を加え、読み易いように並べ替えてまとめた書籍です。
こうやって書くと、「じゃ、このサイトを隈なく読んだら書いてあるってことね」と言われそうですが、全体の3分の2ぐらいはおっしゃる通りです。
中学受験で難関校を狙っていく勉強に多少とも無理、無駄が減って、少しでも効率よく成績を上げていってもらえたらいいな、ぐらいの感じで書きました。
➤ がんばっているのに成績は一向に上がらない
➤ 睡眠時間もギリギリまで削ってやっているのに思ったように点数が取れない
➤ どんな勉強の仕方をすればいいのか分からない
➤ 親が思っているほど子どもがやってくれない
➤ ダラダラやっている子どもの状況を変えたい
➤ 苦手な科目の勉強に自分から取り組まない
➤ こんなやり方では希望する中学には進めないのではないか?
➤ 子どもの成績が悪いのは親のさせ方に問題があるのでは?
➤ このまま今の塾にお任せでいいのかなぁ…
などなど、中学受験をさせたい親や、中学受験の勉強に取り組んでいる子どもが抱えている「問題点」はたくさんあります。そういった問題の解決のためのヒントを、
🔸 受験の動機
🔸 親のかかわり方と学習環境
🔸 勉強方法と塾の使い方
🔸 国語と算数
といういくつかのシチュエーションに分けて説明しました。
興味のある方は、この後の「前書き(抜粋)」と「目次」もご覧ください。
あなたの子供が難関中学に合格するための55のヒント: 中学受験親の学校1 (親と子の中学受験)
前書き(抜粋)と、目次を紹介
まず「前書き(抜粋)」です
「中学受験を考えている人が難関中学や最難関中学に合格するにはどうすればいいか。」
この本は、第一志望校として難関中学や最難関中学を考えている受験生を持つお母さんやお父さんに向けて、心構え、勉強方法など、合格するための具体的な方法に通じる「ヒント」をまとめたものです。
……(途中略)……
受験生自身や家族など多くの人にとって、中学受験は、合格、不合格にかかわらず、とても大変な経験。まったく苦労せずに受験を終わらせることは無理としても、少しでも気持ちよく効率よく勉強し楽をして効果的に点数を上げていくような方法はないでしょうか。
…………
子どものこと、特に勉強に関することが正しく把握できたら、「合格のためにどこを改善したらいいか」が見えてくるはずです。
先に書いた「最大公約数的なポイントや守った方がいいやり方・ヒント」を、実際に子どもを観察して分かったことに当てはめてみて、最短でベストの結果が得られるように、親子で頑張ってください。
いやいや、長ったらしいなぁ。そんなつもりじゃなかったのだけど。
まぁとにかく次に行きましょう。
続いて「目次」(も長いですが…)
☆目次も「抜粋」です。
第一章 難関中学合格は動機で決まる!
第二章 合格を引き寄る親のかかわり方
1 成功も失敗も親の関わり方次第
【1】親が上手にかかわれば子供の成績は伸びる
【3】受験のすべてを「塾に丸投げ」していませんか?
【5】小3までは「勉強漬け」は禁止です
【7】「やらされている」間は、成績は伸びません
【10】4年の後半や5年で、徐々に点が出なくなってきたときは
2 学習環境を整える
【5】親の「本気」は必ず子どもに伝わります
【6】家庭環境を変えるだけで、子供の成績は向上する
3 こどもを叱っていいですか?
【1】叱られることを極端に嫌う子は伸び悩むかも
【5】「叱られたから塾に行きたくない」を正当化していませんか?
第三章 子どもが力をつける勉強方法
【1】無理にならない程度の負荷は必要
【2】睡眠不足は厳禁です
【6】伸びていく子というのは、語彙力がある
第四章 塾を活用する
1 塾で勉強する
【1】授業を真剣に聴くこと
【2】素直に取り組むこと
【3】自習室を活用したい!
第五章 国語と算数に注力すれば合格はついてくる
1 国語力を徹底的に鍛えよう
2 算数力の土台をつくる
3 算数力を伸ばすためにできること
4 「算数ができない」子供の共通点と対策
あとがきに代えて ~我が家が子供たちを中学受験させた理由
◆ 子どもにいい環境をプレゼントしよう