偏差値だけでは測れない「志望校選び」の落とし穴
関西の男子最難関校を語る上で避けて通れない、東大寺学園と西大和学園。
「偏差値が届いているから」
「進学実績が良いから」
そんな理由だけで志望校を選んでいませんか?
実は、この2校は入試問題の質も、入学後の校風も、驚くほど対照的です。
どんなに優秀な子でも、「思考のタイプ」が学校の求めるものとズレていると、入試で苦戦し、入学後に伸び悩むことになりかねません。
今日は、3,000人以上の6年生を受験させてきた道幸視点から、数字には表れない「合格への適性」について書いてみます。この2校に限らず、他の最難関の学校(灘・甲陽・洛南・大阪星光など)をお考えの方にも参考になると思います。じっくりお読みください。
東大寺は「探究者」、西大和は「戦略家」
入試問題を見れば、学校がどんな子を欲しがっているかが一目でわかります。
- 東大寺学園:自由な発想と、粘り強い「思考の体力」 東大寺の算数は、一見するとシンプルですが、解き進めるうちに「深い思考」を要求されるものが多く出題されてきました。
ひらめきというよりは、一つの事象を多角的に眺め、こつこつ泥臭く手を動かせる子を求めているような印象です。
校風が自由であること、その自由な校風の中で、のびのびと自分を磨き、自分に様々な問いかけができるような、いわば「探究者」タイプの子が、この学校では輝くかもしれません。 - 西大和学園:スピード感と、隙のない「処理能力」 対する西大和は、圧倒的な情報量を正確に、かつハイスピードで処理する力が求められます。入試問題の構成が非常に戦略的で、限られた時間内で「取るべき問題」を瞬時に見極める判断力が不可欠。
それは、学校の手厚い指導体制に乗り、目標に向かってストイックに突き進める「戦略家」タイプに向いている気がします。
わが子の「思考のクセ」を知っていますか?
ここでお父さんやお母さんにお聞きします。
「お子様は、どちらのタイプにより近いでしょう?」
もちろん、どちらかには決めづらいと思いますが、あえて言えば、ということです。
- 難しい問題をじっくり考え、正解した時に快感を覚えるタイプか。
- 典型問題をミスなくスピーディーにこなし、点数を積み上げるのが得意なタイプか。
そして、ここが重要なのですが、この「思考のクセ」を無視して、塾のカリキュラム通りに演習を積んでも、実は志望校の合格ラインを突破する「あと10点」になかなか手が届きにくくなってしまうのです。
塾に任せておけば安心?
いや、うちは塾ですべて見てもらっている。塾に任せておけば間違いないと思うのですが・・・
本当にそうでしょうか?
塾のカリキュラムは難関校狙いならそこをターゲットにした「最小公倍数」的な作りになっています。(ご存じでしたか?)
〔砕いて言えば、A中学ではア,イ,ウが必要で、B中学ではイ,ウ,エが、C中学ではア,ウ,オが必要だというとき、全員に志望校にかかわらず「ア,イ,ウ,エ,オ」すべて課す状態〕
なので、与えられた教材をすみからすみまできっちり仕上げなくてもいいのです。
中にはそうしないとうちの子に未来はないとばかりに、睡眠時間を大幅に削って仕上げさせようとするおうちも散見されるのですが、そうではありません。
その子の状況、志望校、性格等を加味して、必要な分をきちんとさせる。それが合格への最短距離になっていきます。
「うちの子の思考タイプはどっちだろう?」
「今の塾の勉強法で、この学校に届くのか?」
そう悩まれているなら、一度、当方でお子様の状況を拝見します。
私が主宰するオンライン個別指導『究学』では、単に問題を教えるだけでなく、60分(相談時間を含む)の無料体験授業を通じて「お子様の思考のクセ」と「志望校への適性」を細かくお伝えできればと考えています。
- どこで思考が止まっているか。
- どんなアプローチが、お子様のやる気に火をつけるか。
- 東大寺・西大和・甲陽……どの学校の入試問題で「得点効率」が良いか。
30年以上の経験をもとに、画面越しにお子様の「解く姿」「聞き入る姿」「レスポンス」を見て、状況を見極め、お父さんやお母さんにお伝えします。
逆転合格に一歩を踏み出す
志望校選びに迷うのは、お子様を大切に思っている証拠です。 でも、迷っている間にも入試は近づいてきます。
偏差値という物差しを一度脇に置いて、「お子様が最も輝ける学校」を見つけましょう。成績を伸ばすだけでなく、そのお手伝いも究学ではできると思います。
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「今のままでは間に合わない」と焦る保護者様へ
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