東大寺学園の算数に特化したページを作成中

東大寺の算数入試問題は難しい。

東大寺学園中の算数は、ただ計算が速いとか、公式を覚えているだけでは太刀打ちできない。
これは、東大寺に限らず、最難関の学校すべてにあてはまります。
そのために、各塾は特訓の授業などを通して、レベルの高い問題をこれどもかと演習させるのです。

ですが、そういった対策だけで、実際東大寺の入試問題に十分対応できるのでしょうか?

答えは「イエス」でもあり「ノー」でもあります。

東大寺の算数入試問題と真剣に向き合うと、他の学校、灘や甲陽、大阪星光などと決定的に違う点があることに気づきます。
それは、どれだけ「深く」思考したか、が問われるということだとボクは感じています。

たとえば灘。問題自体は難しいですが、問題を解くための思考の方向は一つの方向を向いていれば何とかなる問題が多い。甲陽はそれがもう少し単純で、といっても簡単ではないのですが、たとえて言えば、問題解決の扉をあの手この手でこじ開けることが割とた易い。大阪星光だともっと直接的に扉を開けることができる。ところが東大寺の問題は、真正面からこじ開けることを拒否するように感じる部分が多いのです。

ここまでが、今作成中の「東大寺学園中の算数を本質で攻略する|精選27選・過去問解説・対策ガイド」の最初の文章です。

解いてみて感じた「ひぇ~」となる近年の出題傾向

そして、ここからが今回のメインテーマ「東大寺の算数は難しい」なんですが、実際、ここ数年の東大寺の算数、実際に解いてみて感じたことをそのまま書けば、「ひぇ~」って問題が多いのなんの。

例えば2025年度の大問3。
その⑶は立方体を2つの面で切断したときの、ある頂点を含む立体の体積を求める問題なんですが、当然のように2つの切断面が交わっているので、一筋縄ではいかないのですね。

さらに、2024年度の大問5。
場合の数、つまり条件に合うのは何通りか、ということを求めさせる問題なんですが、実際の問題は以下の通り。

1から5までの数字が2個ずつ合計10個あります。この10個の数字を,次の規則にしたがって左から横一列に並べます。
〔規則〕どの隣り合う3個の数字も,真ん中の数字が両隣の数字よりも大きいか,両隣の数字よりも小さい。

ラストに待ち受ける超難問、受験生の心が折れる瞬間

受験生にしてみたら、ここまでの大問4つ、全神経を集中させて問題に取り組んできて、最後がこれ。もう勘弁してくれって感じの問題ですよね。

ま、ここまでの問題にしても気が抜けるような問題はなく、どれも一見しただけでは解き方が見えず、ひーひー言いながら何とか辿り着いたこの大問5。
それがこの超豪華な場合の数の問題。

これを何とかしてフィニッシュしたいのですが、ここまでの問題でも「解けた!」と実感できる問題はたぶん半分ぐらい、あとは「合っててほしい」と願いながら答えを書いて前に進めるような問題だったのが、ラストでこの問題。もう心が折れそうになるでしょう。

大手塾の淡泊な解説に「本番でそんなのひらめくわけない!」と思ったら

じゃあ、東大寺を目指す子たちは、この「ひぇ〜」となる超難問の数々を前に、一体どう戦えばいいのか?
大手塾の綺麗にまとめられた解説(中にはどうしてそうなるのかに答えてくれていない淡泊すぎる解説もありますが)を読んだって、「いや、本番のあの緊張感の中で、そんな解き方ひらめくわけないやん!」って突っ込みたくなることもある。

実は、ここまで読んでくださった方なら、もうお気づきだと思います。
東大寺の算数は、単に「難しい」という言葉では片づけられない、 「思考の深さ」をどこまで掘り下げられるか、その一点が、合否を左右する問題が多い。

東大寺の算数は「才能」ではなく「思考の深さ」の勝負である

そしてこれは、東大寺を第一志望にしているご家庭にとって、ある意味で朗報でもあります。

どうして「朗報」なんて言えるのか?

それは、東大寺の算数は、 「ひらめき勝負」でもなければ 「スピード勝負」でもないからです。

むしろ、 「じっくり考えることが好きな子」、「 図形を眺めてその本質を探るのが得意な子」、「 場合分けを丁寧に積み上げられる子」、そういったタイプの子が、東大寺合格をもぎ取ってくるのです。

こういう力は、今までそれなりにがんばってきた実感のある子なら、正しい方向を向いて鍛えれば伸ばせるはずです。
「才能」ではなく「思考」が問われるからこそ、十分東大寺を目指していける。

ただの「解き方の列挙」ではない、一緒にプロセスを歩む新しい教材

今回、ボクが作っている 『東大寺学園中の算数を本質で攻略する|精選27選・過去問解説・対策ガイド』 は、その「伸びる方向」を親御さんにも受験生自身にも、実感してもらえる教材にしたいと思っています。

・どこでつまずくかを一緒に探る
・図形なら「どこを見れば本質が見えるか」を示す
・場合の数なら「どう分ければ混乱しないか」を示す
・東大寺の過去問を使いながら「深く考えるとはこういうこと」を体感できる

ただ解説を並べるのではなく、
考えるとっかかりをつかむ、手掛かりを探る、考える方向を示唆する、これらを重視することで、いままでどこをどう捕まえて解答にたどり着いたらいいのか分からなかった人の助けになりたい。
結果的に、一緒に考え一緒に進めていく感覚で、問題に対処していく、その過程を重視した教材にするつもりです。
こういった前提に立てば、どの部分で「思考の深さ」が問われているのかも分かってくると思います。

東大寺を本気で目指すご家庭へ、究極の最終兵器を届けます

東大寺を目指す子どもたちは、もっと“正しい努力”を知るべきです。
ただ難問を解き続けるだけでは、東大寺の算数は攻略できません。
大切なことは、深く考えるための「視点・順番・問いの立て方」を自分のものにしていくこと。

それを全部まとめて、 「東大寺の算数はこうやって攻略する」 という道筋を示すことを目指しています。

今まさに作成中ですが、 親御さんにも受験生本人にも、 「これなら東大寺を目指せる」 「この方向で勉強すればいいんだ」 と安心してもらえる内容を展開したいと思っています。

完成したらすぐに公開します。東大寺を本気で目指すご家庭にとっての最終兵器、楽しみに待っていてください。

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