最難関校、「合格したらいいな」みたいな中途半端な気持ちで受験するな!

中途半端に勉強してても、最難関の中学なんて合格するわけない

これが真実だというのは、社会で生き抜いてきたお父さんやお母さんはご理解いただけると思います。
何事も「中途半端」にやっていたら、目の前の簡単なゴールにさえ到達できません。
だからやるからには「本気」にならないといけないのです。

でも、子どもだけが本気になっても、親だけが熱くなっていても最難関中学の合格というゴールにはたどり着くのは難しい。

だけど、親子で足並みがそろってくれば、親子で同じ目標に向かうのであれば、合格は一気に近づいてくるのです。

親子で中学受験の「目標」を共有するということ

お母さん、お父さん、ここでボクはあえて厳しいことを言います。
大学で医学部医学科を目指す、とか、中学受験で最難関校を狙うとかいうのは、口では簡単に言えますが、本気でそうなろうと思わない限り達成は難しい。
特に中学受験。これは、義務教育のぬるま湯から完全に抜け出すということです。親が後ろを向きながら、子が前を走るなんて不可能です。

中学受験は、子どもだけの挑戦ではありません。 親がどれだけ伴走できるかで、受験の質も結果も大きく変わります。

そしてその中でも特に重要なのが、 「なぜ中学受験をするのか」という目的を親子で共有すること。

目的や目標が共有されている家庭は、 途中で折れにくく、迷いにくく、ブレにくい。
これは多くの受験生を見てきた中で自信をもって言える、確かな事実です。

この記事では、 中学受験を選ぶ家庭が抱える“現実的な理由”を整理しながら、 親子で同じ目標を持つことの意味 を深く掘り下げます。

◆ 1. 「学歴の価値」はなくなったのか?

最近次の言葉をよく耳にします。
◆「もう学歴の時代じゃない」
◆「大学名より実力の時代」

確かに、企業は昔ほど“大学名だけ”で人を判断しなくなりました。
しかし現実には、依然として「学歴フィルター」は存在 しています。

● 学歴フィルターとは?

企業が採用の際に、 「一定以上の大学出身者を優先的に見る」 という仕組みです。

理由はシンプルで、
「一定レベル以上の大学に入れる学力=一定の能力がある」
と判断されるからです。

履歴書に大学名を書かない企業も増えていますが、 大手企業の多くは今も大学名を確認します。
つまり、学歴の価値はゼロになったのではなく、役割が変わった、というのが現実です。

◆ 2. 医学部を目指すなら「中学受験はほぼ必須」

医師を目指す家庭は多いし、特に中学受験で最難関を目指すご家庭のかなり多くが「将来は医師に」と考えていらっしゃるようです。
ですが、 医学部医学科はどこも難易度が極めて高い。
地方国公立でさえ、 東大・京大レベルの学力が必要です。

● 医学部に強い学校は圧倒的に有利

◆医進クラス
◆医学部志望者向けカリキュラム
◆医学部合格者数の実績多数
こうした環境が整っている学校に入ることは、医師への最短ルートになります。
公立高校から医学部に行くことも可能ですが、 その確率は大きく下がります。たとえ京大に100人合格させている大阪の北野高校のような効率の名門であってもです。

◆ 3. 有名大学の附属校は「自由度の高い6年間」が魅力

早稲田・慶應・同志社・関学などの附属校は、 大学受験に振り回されずに進学できるという大きなメリットがあります。

● 附属校の魅力

◆推薦で難関の大学に進める
◆東大・京大に合格するほどの勉強量は必要ない
◆6年間を自分の好きなことに使える

「大学受験に人生を支配されたくない」 という家庭にとって、非常に魅力的な選択肢です。

◆ 4. 公立中学の“内申地獄”から逃れたい

実はこれ、中学受験を選ぶ家庭の最もリアルな理由になっているようです。(実はボクの息子くんもこの理由で中学受験させました。内申点が稼げないタイプだと親が見切っていたからです。)

公立中学の内申には、

◉先生の主観が入る
◉好かれやすい子が有利
◉嫌われやすい子が不利
◉実力以外の要素で差がつく

などという構造的な欠陥があります。

● よくあるケース

「上の子は内心で苦労した。下の子ではもうあんな苦労は勘弁してほしい」といった理由で中学受験させるケースもよくあるのです。
中学受験は点数だけで勝負できます。
これは子どもにとっても親にとっても、納得しやすい仕組みになっているのですね。

◆ 5. 親子で同じ目標を持つと、受験は強くなる

ここまでの内容をまとめます。
中学受験で地元公立中学に進学したくない人たちは、
◆医学部を目指す
◆有名大学の附属校に行きたい
◆内申に振り回されたくない
◆難関大学を目指す土台を作りたい
などなど、理由は家庭によって様々ですが、共通して言えるのは、「なぜ中学受験をするのか」を親子で共有できる家庭は、途中で折れないし、子ども自身がその理由を理解したとき、受験は本物になる、ということです。

動機が言えないなら中学受験はやめなさい

まだ動機が曖昧…という方は、ぜひ第1回の記事『動機が言えないなら中学受験はやめなさい』も合わせてご覧ください。

「この本質的な心構えを知らずに突き進むのは危険です」

中学受験は、親の「情報力」と「関わり方」で決まります。今回お伝えした「動機の共有」をはじめ、最難関校合格を掴み取った長年のノウハウを55個のヒントに凝縮したのが、ボクの著書『あなたの子供が難関中学に合格するための55のヒント』です。 [Kindle本のAmazonリンク]

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